11日から始まる高知市での物産展を前に、北海道北見市の市長らが、桑名龍吾市長を表敬訪問しました。

高知市役所を訪れたのは、北海道北見市の辻󠄀直孝(つじ・なおたか)市長と、物産・観光関係者らあわせて9人です。北見市は、坂本龍馬の甥・直寛(なおひろ)が開拓した町で、高知市とは1986年の姉妹都市締結を通して、物産や文化、スポーツなどさまざまな分野で交流を進めてきました。桑名市長と辻󠄀市長は、11日からひろめ市場で開催される『オホーツク・北見フェア』を前に、姉妹都市としてこれまで築いてきた絆をさらに深め、双方の発展につなげたい考えを改めて示しました。

(北見市 辻󠄀直孝 市長)
「北見にとっては、南に位置する歴史も伝統も文化も素晴らしいまちです。広い意味での交流が積み重ねられて、互いのまちを互いが理解し合って、さらに人の行き来も高まっていけばと、これからも姉妹都市として期待しています」

高知市と北見市は2026年、姉妹都市締結40周年を迎えることから今後、さらなる交流をはかっていきたいとしています。『オホーツク・北見フェア』は、11日から4日間、ひろめ市場南口のよさこい広場で開かれます。