「eスポーツ」で高齢ドライバーの“運転寿命”を伸ばそうと、JAF高知支部と、損害保険会社、そして大学の3者が、それぞれ協定を結びました。
JAF高知支部は18日、あいおいニッセイ同和損保と高知健康科学大学と、それぞれ協定を結びました。

JAF高知支部は、車社会の高知で安全なまちづくりに繋げようと、今年7月から、「eスポーツ」を活用した「高齢ドライバーの運転寿命延伸プロジェクト」を行っています。
今回の協定を機に、あいおいニッセイ同和損保が開発したデータ収集機を、高知市在住で70代の高齢ドライバーの車に装着し、走行データを取得します。
その後、ドライビングゲームや音楽ゲームなどの「eスポーツ」を体験し、体験の前後に運転データに変化が見られるかどうかを検証します。

今回のプロジェクトを通して、eスポーツを一緒に体験することや、移動距離が伸びることで地域の人とのコミュニケーションの向上にも繋げたいとしています。
▼JAF高知支部 佐藤誠三 支部長
「長く・安全に車に乗っていただきたい。高知県は特に高齢化社会ですから、そういった人が『車を手放す』のではなく『車と一緒に生活して』いただきたい。そのようなことを願っている」
JAF高知支部では、プロジェクトに参加できる参加者を募集しています。










