看護師やIT人材などの育成に力を入れている高知開成専門学校の入学式が行われました。
高知市の県民文化ホールで行われた高知開成専門学校の入学式。学校には看護学科、高度システム開発科など3つの学科に合わせて39人が入学しました。式では今年度から新しく就任した片岡靖博(かたおか・やすひろ)学校長が「共通の目標を持った仲間たちと素晴らしい学生時代を築いてほしい」と激励の言葉を送りました。このあと入学生代表として原夢翔(はら・ゆうか)さんと小濵理央(こはま・りお)さんが誓いの言葉を述べました。
(入学生代表 原夢翔さん・小濵理央さん)
「私は、職業人として活躍するための条件を理解して、『まずやってみる。心は後からついてくる』を念頭に、自らの可能性を信じ、未来に向け力強く前進します」
近年、若い世代を中心にITへの関心が高まっていることから高度システム開発科には今年初めて、2ケタとなる13人が入学。入学生たちは夢の実現に向けて決意を新たにしていました。
(看護学科)
「高校とは環境が違って、新しいことも挑戦できると思うのでいっぱい頑張っていきたい」
(高度システム開発科)
「教育に関するIT系の仕事に就きたいと考えていて、高知県の教育に少しでも貢献したい」
(看護学科)
「高知の医療に貢献できるように3年間、技術・知識を身に付けて人としても成長したい」
入学生たちは14日から専門的な授業を受けるということです。