サッカーJ2=カターレ富山が高知市でキャンプに入りました。2月の開幕戦に向け、温暖な高知でコンディションを整えます。
チームは20日高知入りし、21日から本格的に春野総合運動公園でトレーニングを行っています。歓迎セレモニーでは選手たちに土佐文旦やイチゴといった高知産のフルーツや、飲料が贈られました。

カターレ富山は今シーズンから11年ぶりにJ2に昇格し、2月16日に迫る愛媛FCとの開幕戦に向けて高知でコンディションを整えます。今シーズンからは若手を中心とした14人の選手が加入。エースストライカーの碓井聖生(うすい・しょうせい)選手をはじめとする36人の選手がキャンプに参加していて、声を掛け合い、和やかな雰囲気の中練習に打ち込んでいました。

(カターレ富山FW 碓井聖生 選手)
「あったかい。ほんとにあったかいって感じですね。よりよい芝生のありがたみも感じてます。よりベストコンディションで挑むためには(高知の)フルーツをいっぱい食べていっぱい寝たいと思います」
チームを率いるのは今年で4年目となる小田切道治(おたぎり・みちはる)監督。1か月間、温暖な高知で選手たちを鍛え上げます。

(カターレ富山 小田切道治 監督)
「球技場でスタンドもありますし、余白もあって違うこともできますし、春野の湯の宿も近いですし、食事もおいしいですし、本当にキャンプするには最高の環境だと思っています」
カターレ富山の高知キャンプは2月20日までで、トレーニングの様子は一般公開されています。期間中には高知ユナイテッドとの練習試合も予定されているということです。













