受験シーズンです。大学入学共通テストがきょうから始まりました。高知県内でもおよそ2400人が試験に挑んでいます。
18日と19日行われる大学入学共通テスト。高知県内の志願者数は2024年より25人少ない2424人です。
高知県内には試験会場が4か所設けられ、このうちけさの高知県立大学永国寺キャンパスでは、ビッシリと書き込まれた教科書を片手に、直前まで勉強している受験生の姿が見られました。
▼受験生
「付箋を付けた苦手なところを全部ペラペラと見返していました」
「ほどよく緊張しながら、落ち着いて頑張って解きたいと思います」
「法律関係の仕事に就きたくて、そのために頑張ります」
大学入学共通テストは、2025年から新しい学習指導要領に基づき教科・科目が大幅に再編されました。この変化に不安を抱えている受験生も。
▼受験生
「やっぱり怖いですね。自分が今までやってきたことを信じて、焦らずに解きたいと思います」
18日は「国語」や「英語」などの試験が行われ、高知県内ではこれまでにトラブルの情報はありません。19日は「理科」と「数学」、今年から新たに加わった「情報」の試験が行われます。