2024年のプロ野球ドラフト会議で指名された、高知ファイティングドッグスの若松尚輝(わかまつ・なおき)投手と嶋村麟士朗(しまむら・りんしろう)捕手が、高知県濵田知事にドラフト指名を報告しました。

10月のドラフト会議では、若松投手がDeNAから4位で、嶋村捕手が阪神から育成2位でそれぞれ指名されました。

北海道出身の若松投手は、「雪が降らない高知で1年中、野球に集中できた」と話し、高知への“恩返し”を誓いました。

(若松尚輝投手)
「大学を出て2年間、高知でやらせてもらってNPBの世界に行けたので、本当に、高知には“恩返し”したいと思っています」

(濵田省司知事)
「ぜひぜひ、それはありがたい言葉です」

そして、地元・高知出身の選手として高知ファイティングドッグスから初めてドラフト指名された嶋村捕手には、知事から“熱いエール”が。

(濵田省司知事)
「阪神はいろいろ、高知も縁が深い球団ですし、ぜひその一角で、活躍して、キャンプで“凱旋”していただくことを期待しています」

年が明ければ、自主トレーニングにキャンプと、“NPB”での生活が本格的にスタートしていきます。

若松投手は7日、嶋村捕手は9日に、それぞれ入団発表を迎える予定です。