高知県内の子ども食堂の運営を支援しようと、愛媛の企業が高知県に寄付をしました。

寄付をしたのは、愛媛県に本社を置き清掃用品のレンタル事業などを行う「サニクリーン四国」です。18日、県庁で寄付金の目録を手渡し、県から感謝状が贈られました。「サニクリーン四国」では子どもたちの支援に役立ててもらおうと、創立50周年の記念事業として四国各県に50万円を寄付しています。高知県では子ども食堂の開設や運営のための経費を助成する基金として積み立てられるということです。

(サニクリーン四国 城村公二 常務取締役)
「四国全体で問題とされているのは『少子化』『人口減少』というところになるこの課題に対して企業として何ができるか考えたうえでサニクリーン四国としても役に立てたらという思い」

県によりますと県内には現在107か所の子ども食堂があり、活動を支援しようと寄せられる寄付の件数は年々増えてきているということです。