81年前のきょう12月8日は太平洋戦争が開戦した日です。平和について改めて考えてもらおうと、女性団体が高知市で街頭活動を行いました。

高知市のはりまや橋で平和を訴えたのは県母親運動連絡会です。81年前の1941年12月8日、旧日本軍がアメリカ・ハワイの真珠湾を攻撃し、太平洋戦争が開戦しました。

連絡会では平和について改めて考える機会にしてもらおうと、毎年、この日に合わせて旧日本軍の招集令状「赤紙」をイメージしたチラシを街頭で配っています。

連絡会はロシアによるウクライナ侵攻で多くの犠牲者が出ているいまこそ、より多くの人たちに改めて平和について考えてほしいと訴えています。

(県母親運動連絡会 畑山佳代 会長)
「どうして戦争が起こったのか、どうして広島、長崎に原爆を落とされて日本がああいう状態になったのか平和について皆さんに考えてほしい。特に若い世代にです」