能登半島地震の被災地で、高知県警の隊員らとともに救助活動を行った県内の救助犬団体に感謝状がおくられました。

感謝状がおくられたのは救助犬団体、「Shikoku K-9」です。「Shikoku K-9」は民間の救助犬団体で、日頃は自治体の防災訓練や消防学校の授業などに協力しているほか、熊本地震など大規模災害への派遣実績もあります。

1月、能登半島地震の被災地に2班が入りました。そのうちの1班が県警の広域緊急援助隊と同じ現場で3日間活動することになり、倒壊した家屋から1人を発見しました。

(Shikoku K-9 曽我美佳 代表)
「(要救助者が)見つかって良かった、本当に。救助犬もスタッフもけがなく無事に活動を終えられたのがなにより。(Q.救助犬たちにかけてあげたい言葉は?)おつかれさま、いつも頑張ってくれているので」

「Shikoku K-9」は今回の活動で見えてきた課題を踏まえ、今後もさらに訓練を重ねていきたいとしています。