高知県の特産品・土佐文旦の旬の美味しさを知ってもらおうというイベントが、高知市で行われました。
このイベントは、県内の生産者や加工業者らで構成される土佐文旦振興対策協議会が、「土佐文旦」を県内外にPRし、消費拡大や知名度アップにつなげようと毎年この時期に行っています。
会場には、土佐市や宿毛市など県内各地から、150人ほどの生産者が自慢のブンタンを持ち寄りました。今年は糖度が高く、旬のいまの時期は、甘酸っぱさとジューシーさを楽しめるということです。
▼大阪府からの観光客
Q.高知のブンタンを食べたことは?
「あります。お取り寄せで。(今年も)いつもと変わらずおいしいなと思って。満喫して、もうさっそく買ったんですけど。スーツケース、ブンタンだらけです」
▼土佐文旦振興対策協議会・西込浩一会長
「高知県内のお客さんはもとより県外のお客さんがこの日を待ちわびてくれていまして、わざわざこれに合わせて来てくれてるお客さんも中にはたくさんいます。持続可能なブンタンの生産がこれからも続いていけるように、若手生産者との連携を取りながら、協議会そのものの力を強めていきたい」
土佐文旦は、4月ごろまで、高知県内の量販店などで販売されています。













