妻の遺体を自宅に遺棄したとして、松山地検西条支部は30日、82歳の夫を死体遺棄の罪で松山地裁西条支部に起訴しました。
起訴されたのは、愛媛県四国中央市の無職・窪田常重被告82歳です。
起訴状などによりますと、窪田被告は去年9月1日頃に亡くなった妻の遺体を、自宅に隠し放置したということです。
遺体は自宅内の数か所に移動させていて、今月に入り親族から「被告の妻の姿を見ない」と通報を受けた警察が捜索した際は、床下に遺棄していたということです。
なお検察は、窪田被告の認否を明らかにしていません。