サッカーJ3・10位のFC今治は16日、ホームで首位の富山と対戦。
眠れる背番号10がついに目覚め、壮絶な点の取り合いを制しました。
前節3失点で今シーズン初黒星を喫したFC今治。
首位の富山をホームで迎え撃ちます。
しかし前半8分、富山に一瞬の隙を突かれ、ミドルシュートで先制を許します。
今治はその3分後のコーナーキック。
ヴィニシウスが頭でたたきこみ、同点!
昨シーズン9得点ながら、ここまで無得点に終わっていたストライカーが、ついに今シーズン初得点を挙げます。
ところが前半16分、富山に勝ち越しを許し、試合は点の取り合いに。
それでも反撃に出る今治は27分、ここでボールを奪い、最後はヴィニシウス。
(ゴール!)
完全に目を覚ました背番号10が再びゴールネットを揺らし、同点に追いつくと、さらに後半31分、三度ヴィニシウス。
(ゴール!)
勢い止まらずハットトリックと大爆発。
今治がこの試合初めてリードを奪います。
この後、最後まで積極的な守備を貫き、富山の反撃を防いだ今治。
首位との壮絶な撃ち合いを制し、3試合ぶりの勝利をサポーターに届けました。
マルクス・ヴィニシウス選手
「サポーターに感謝しかない。言葉にできないくらいすごくうれしかったので、引き続きホームでまたハットトリックできるように頑張りたい」








