アメリカ男子ゴルフ4大メジャー大会の初戦、マスターズが開幕し、2年ぶりの頂点を目指す愛媛県松山市出身、松山英樹選手は初日、1アンダー26位タイにつけました。

世界最高の夢舞台、マスターズのおととしのチャンピオン・松山英樹。

2度目の頂点を目指すオーガスタは、初日からショットが安定していました。

まずは2番パー5の第2打。
2オンに成功すると、残り8メートルのイーグルトライ。
きっちり寄せて、ここは難なく1つ目のバーディ。
その後も正確なTショットで流れを掴みます。

すると9番パー4のセカンドショットは、3段グリーンの一番上。
そして3メートルの距離をきっちり沈めて、2つ目のバーディ。

前半を2アンダーで折り返します。

そしてオーガスタの最難関、アーメンコーナーも過去11回の経験値を武器に11番、12番をパーでまとめた松山は、続く13番の第3打。

クリークを越えてピンそば1メートルにピタリ。
続くバーディパット。
しかしこれを外して惜しくもパー。

さらに14番では5メートルのバーディパット。
惜しくも外し、スコアを伸ばし切れません。

それでもボギー無しで迎えた、最終18番のパーパット。惜しくも外します。

後半は我慢のホールが続いた松山。
それでも初日をアンダーパーでまとめ、トップと6打差26位から巻き返しを図ります。

松山英樹選手
「(ショットは)フェアウエイだいぶ行きましたし、良かったなと思いますけど、アイアンショットに関してはタテ距離もずれている所もたくさんありました。あした気温が10℃位下がりますし、それも去年だいぶ経験しているので、いい準備したいなと思っています」