愛媛県宇和島市三間町では、早場米の田植えが盛んに行われています。

南予地域では、田植えを早めてお盆前に収穫する早場米の生産が盛んで、宇和島市三間町では3月下旬から田植えが始まりました。

5日、農家の田んぼでは、20センチ程に育ったコシヒカリの苗が機械を使って植えられていました。

ここ三間地区では、20軒の農家が農薬を減らすなど環境に配慮したコメを栽培しています。

三間地区で生産された米は「三間米」としてブランド化され広く親しまれているものの、地元の育苗センターによりますと、高齢化や価格低迷で生産量は減少傾向だということです。

宇和島市三間町の早場米の田植えは4月いっぱい続き、8月初旬から収穫が始まります。