愛媛県消防学校で初任科の入校式が行われ、67人の新人消防士たちが、半年間の厳しい訓練をスタートさせました。
松山市勝岡町の愛媛県消防学校には、県内14の消防本部に採用された18歳~27歳までの新人消防士67人が集まり、まず、それぞれの所属と名前を教官に大きな声で伝える入校受付が行われました。
このあとの入校式では、総代を務める松山市消防局の三好悠介さんが決意を述べました。
総代 松山市消防局 三好悠介さん(27)
「厳正な規律と団結心を養い、心身の鍛錬によって、立派な消防人となることを固く誓います」
学校によりますと、今年度の訓練では、コロナ禍で中止されていた四国4県の合同研修などが再開される予定だということです。
総代 松山市消防局 三好悠介さん(27)
「多くの人から尊敬されるような消防士になりたいと思っています」
今治市消防本部 安陪乃愛さん(18)
「体力でついていけるかとか不安なことが多いですが同期で支えあいながら頑張っていきたいと思います」
伊予消防等事務組合消防本部 松浦未夢さん(21)
「傷病者には女性もいるので女性の気持ちに寄り添うような消防士になれたらいいと思っています」
新人消防士たちは、6日からおよそ半年間、寮で共同生活を送りながら、市民の命を守るための厳しい訓練に臨みます。
			
 
           
   
  







