新型コロナウイルスについて愛媛県は8日、新たに519人の感染が報告されたほか、高齢の患者2人が死亡したと発表しました。

医療圏域別の新たな感染者は、松山市とその周辺が222人、新居浜市と西条市が90人、今治市と上島町が54人、四国中央市が39人、八幡浜市・大洲市とその周辺が39人、宇和島市とその周辺が36人、検査キットなどで感染が判明し、陽性者登録センターに登録した人は39人となっています。

年代別では、10歳未満が110人、10代が70人、20代が49人、30代が71人、40代が76人、50代が45人、60代が43人、70代が31人、80代が16人、90歳以上が8人となっています。
また、患者2人の死亡が公表されました。内訳は70代の入院患者と施設で療養していた90歳以上の患者で、いずれも、新型コロナの重症例ではないということです。

県内で医療機関に入院している人は136人で、うち5人が重症。確保病床の使用率は27.2パーセントとなっています。