愛媛県今治市沖で貨物船同士が衝突し、1隻が沈没した事故で、半分沈んだ状態の救命いかだが見つかりました。海上保安部が関連を調べています。
海上保安部によりますと、救命いかだは、貨物船が沈没した場所から南西へおよそ7キロの地点で、半分沈んだ状態で、付近にいた海上自衛隊により発見されたということです。沈没した貨物船との関連など調べています。
この事故は、2日午後7時40分頃、今治市沖の来島海峡の西口付近で、三重県鳥羽市の貨物船「せいりゅう」が、今治市の貨物船「幸栄丸」と衝突し、およそ1時間後に沈没したもので、行方が分からなくなっている乗組員2人の捜索が続いています。