愛媛県宇和島市津島町では、春の訪れを告げる伝統のシロウオ漁が盛んに行われています。
宇和島市津島町の岩松川河口付近では、毎年この時期、産卵のためにやってくるシロウオの漁が行われ、春の訪れを告げる風物詩として親しまれています。
この日は、松浦紀江さんとスウェーデン出身の元地域おこし協力隊員、シーモン・ニルソンさんが川で漁を行い、網を引上げると、海藻の間から透き通った体をしたシロウオが勢いよく跳ねていました。
津島町内の飲食店ではこの時期、シロウオ料理が提供されていて、今月29日にはシロウオの踊り食いなどを体験することができるイベントが3年ぶりに開催される予定です。
シロウオ漁の最盛期は今月末まで続きます。