愛媛県と交流促進に関する覚書を結んでいる台湾・嘉義市にある嘉義大学野球部のメンバーが来県し、四国選抜の大学生チームと交流試合を行いました。
松山出身の監督、近藤兵太郎がつないだ野球交流を取材しました。
愛媛を訪れたのは、台湾・嘉義市にある嘉義大学の野球部員18人で、四国の大学野球連盟の選抜選手たちとの交流試合に臨みました。
台湾が日本の統治下だった1931年、嘉義大学の前身、嘉義農林学校の野球部は、甲子園で準優勝を果たしました。
このチームを育てたのが松山出身の監督・近藤兵太郎です。
近藤が台湾で野球殿堂入りした、おととしに始まったこの交流戦。
今年で3回目を迎え四国選抜のメンバーも嘉義大学との対戦を心待ちにしていました。
(四国選抜池田監督)
「僕も選んでください僕も選んでくださいみたいな、そういう選手も多くなっていて交流を楽しみにしている選手が多くなっている」
(四国選抜楠岡晴陽キャプテン)
「交流しようという気持ちはひとりひとり強いとは思うが野球を本気で大学でやっているメンバーたちなのでグラウンドに入ったら目の色変えて本気で勝ちに行こうと思っている」
試合は今月14日と15日の2日行われ、第1戦は4対1で嘉義大学が勝利、第2戦は2対2で引き分けました。
嘉義大学のメンバーには、台湾のプロ野球チーム・味全ドラゴンズへの入団が決まっている選手もいます。
(味全ドラゴンズへの入団が決まっている嘉義大学の選手)
「日本に来てプレーしながら海外の選手たちと交流するのはとてもいいと思う私はもともと日本の野球が大好き」
試合後には、嘉義大学の選手から友情の証としてバットが贈られる場面も。
(四国選抜の選手)
「使わずに飾ろうと思います」
試合を終えた嘉義大学の選手たちは、県内での観光や食事会を通じてグラウンド外での交流も楽しみました。
近藤監督が繋いだ愛媛と台湾の絆は、次世代の若者たちへ受け継がれています。








