愛媛県新居浜市内の50代男性から「マネーロンダリングの調査」を口実に現金をだまし取ろうとしたとして、特殊詐欺グループの「受け子」とみられる広島県呉市の女(24)が14日、詐欺未遂の疑いで逮捕されました。
警察によりますと、新居浜市に住む会社員の50代男性の携帯電話に長野県警の警察官などを名乗る人物から連絡があり、「マネーロンダリングに関与していないことを証明する必要がある」「調査が終われば返す」などと言われ、男性は7月24日に750万円、8月6日に730万円を指定口座に振り込み、だまし取られていました。
さらに、犯行グループは、男性に対し「新居浜市内のスーパーに660万円を持ってくるように。金を置いて車から離れるように」と指示しましたが、男性は長野県警に問い合わせたことで詐欺に気付き、愛媛県警に相談したということです。
警察が指定されたスーパーの駐車場で張り込んでいたところ、14日午後4時ごろ、広島県呉市の自称会社員、村木由依加容疑者(24)が現場に現れ、男性の車内に置いてあったダミーの札束を手にしたため、詐欺未遂の容疑で現行犯逮捕しました。
警察は村木容疑者が特殊詐欺グループの現金回収役「受け子」とみて、背後関係などを調べています。「捜査に支障がある」として認否は明らかにしていません。
警察は、警察官が電話口で現金の提出を指示することは絶対にないとして、注意を呼びかけています。








