熊本県で最大震度7を観測した地震は発生から3日目になりましたが、現地では捜索活動が続いています。
被災地を支援するため、愛媛から災害派遣医療チームDMATが熊本県に派遣されました。
愛媛県立中央病院では30日朝、出発の準備が進められていました。
(派遣職員)
「午後5時までに済生会熊本に行けば…午後4時~5時ですよね?」
「ちょっと道に悩みますね。余震が起こると、通行止めになるかもかもしれないから」
愛媛から派遣されたのは、県立中央病院と愛媛大学医学部附属病院、そして市立宇和島病院・松山赤十字病院の合わせて4つのチームです。
県によりますと29日、厚生労働省からの要請を受け、県内の医療機関から専門チーム「DMAT」を派遣することを決めました。
DMATは、大規模な災害や事故現場で医療支援にあたります。
県立中央病院からは医師2人と看護師1人、業務の調整にあたる職員1人が、現地に向かいます。
(DMAT医師 塩岡天平さん)
「被害が出ている状況なので、診療の手伝いとか避難所の方にニーズがあると思うので支援に回れたら。まだ被災して数日という中での出発なので、支援はかなり必要な状況と考えている」
各チームは30日、熊本県内の拠点となる病院に到着し、現地の状況に合わせた支援活動を行う予定です。
一方、熊本市と災害時の応援協定を結ぶ松山市は…
(松山市危機管理課 大野精毅 主幹)
「被災者にしっかりと寄り添い、職務遂行のため、全力で頑張ってまいります」
29日に出発した職員2人に加え、30日、新たに保健師や事務の担当など職員14人と給水車が被災地へと向かいました。
(野志克仁 市長)
「暑さもあるし、余震も続いている。どうぞご自身の身体のことも気を付けながら、被災者の方に寄り添った支援をどうぞよろしく」
派遣される職員は熊本市内で避難所の運営や罹災証明書の申請受付け業務などにあたり、給水車は熊本県内の断水している地域などで飲料水を供給する予定です。
(松山市危機管理課 大野精毅 主幹)
「住民の方、避難されている方すごく不安だと思うが、この派遣を機会になんとか寄り添って、1日でも早い復興に向けて頑張れたら」
松山市は8月にかけて、合わせておよそ80人の職員を熊本市に派遣する予定です。








