▼「本当にこのまま行かせていいのか」…危険な現場へ部下を送り出す指揮官の葛藤

(大洲警察署長(当時)・三井さん)
「警察官ですからみんなが同じような気持ちだろうと思うが、危険を顧みずに行ってくれるというのは頼もしさも感じた。一方で、“署長としては本当にこのまま行かせていいのか”という葛藤があった」
危険を顧みず救助へ向かう署員たちを頼もしく思いながらも、指揮官として激しい葛藤に苛まれていた三井署長。しかしその裏で、大洲署自体にも容赦なく濁流が押し寄せ、完全な孤立状態へと追い詰められていきました。
続く後編では、通信も電気も途絶えた暗闇の署内で起きていたこと。そして「めちゃくちゃ」になった警察署の機能を維持しながら復旧作業にあたった、“その後”に迫ります。








