台風9号は中国の浙江省に上陸しました。気象台は警報を発令し、警戒を呼びかけています。

中国国営の新華社通信によりますと、台風9号は日本時間のきょう午前0時半ごろ、浙江省に上陸しました。

上陸を前に、浙江省では飲食店や家の窓やドアを補強する作業が行われたほか、避難所が開設され、一部の住民は事前に避難しました。

台風は北上を続けていて、上海市や北京市でも大雨が予想されています。

中央気象台は警報を発令し、豪雨や強風への警戒を呼びかけています。

これに先立ち、台風9号は台湾に接近し、地元当局によりますと、これまでに113人がけがをしました。倒木や建物の損壊などの被害は2150件以上報告されているということです。

一方、フィリピンでは台風9号やモンスーンの影響で大雨による被害が広がっています。

現地メディアによりますと、南部ミンダナオ島のサランガニ州などで11日までに、土砂崩れや洪水が発生し、17人が亡くなったほか、9人の行方が分からなくなっているということです。

また、50万人以上が被災しているとみられています。