大雨の影響は農作物にも及んでいます。産直市を取材すると、仕入れの量が半分以下になっている野菜もありました。

愛媛県松前町の産直市「まさき村」です。

(まさき村 三好迅マネージャー)
「青ネギがいちばんひどいと思われる。毎年の入荷量に比べると半分もない状態」

例年だとこの時期は1日に8キロから10キロの青ネギが毎日店頭に並びますが、週末までの大雨の影響で農家からの出荷が激減。
半分以下の量にとどまっています。

農家によりますと大雨で畑に水がたまり、根から腐ってしまうケースも多かったということです。

さらに、ホウレンソウやミズナといった葉物野菜にも暗い影を落としています。

(まさき村 三好迅マネージャー)
「葉物全般だめですね。農家によっては、今回の雨で諦めて全部やめてしまっている人もいる」

伊予市でカボチャを育てる吉岡満さん。

(吉岡さん)
「腹の部分がやわらかい。雨の水の影響で腐ってくる。4・5日間おいていたら腐り始める」

雨の日が続くと、地面に接している部分から水を吸収し腐ってしまうといいます。

こちらの畑では、およそ500個のカボチャを1つずつ傾けて、吸収しやすい部分が水に浸からないようにしていました。

また、ワラを敷き詰め、直接、雨水に触れさせない工夫も。

(吉岡さん)
「対応力が大事だめにしないために対応を逐次やっていく一言でいうと愛情」

野菜の生産現場では出水期ならではの試行錯誤が続きます。