中東からの原油供給が滞る中、ロシア産の原油を積んだタンカーが、愛媛県今治市にある太陽石油の製油所に向かっていることが分かりました。タンカーは4日に到着する予定です。
太陽石油によりますと、ロシア極東の石油・天然ガス開発事業「サハリン2」で生産された原油を積んだオマーン船籍のタンカー「Voyager」は、4月下旬に現地を出発し、4日に今治市の製油所に到着する予定です。
ホルムズ海峡が事実上の封鎖状態となって以降、日本がロシア産原油を調達するのは初めてと見られます。太陽石油によるロシア産の原油調達は、経済産業省からの依頼を受けて引き受けたもので、今後については決まっていないということです。また、調達量については、「契約に関わるため公表できない」としています。
太陽石油は、これまでもロシア産の原油を受け入れた実績があり、去年6月には「サハリン2」から原油を調達しています。タンカーは4日の昼頃に接岸して荷揚げを行い、原油はその後、ガソリンや軽油などの石油製品に精製され、出荷される予定です。








