朝日新聞阪神支局が襲撃され、記者2人が殺傷された事件から39年が経ち、現場となった支局には多くの人が訪れ、祈りを捧げました。

 兵庫県西宮市の朝日新聞阪神支局には、小尻知博記者(当時29)を追悼する祭壇が設けられ、訪れた人たちが静かに手を合わせていました。

 1987年5月3日、散弾銃を持った男が朝日新聞阪神支局に押し入り、小尻記者を射殺したうえ、同僚にも重傷を負わせました。

 事件は未解決のまま2002年に時効を迎えています。

 (小尻記者の取材を受けた男性)「非常に温厚な方でしっかり話を聞いていただいた」
 (毎年訪れている男性)「暴力で(言論を)封じ込めるという流れがとても私はこわいと思う」

 阪神支局では事件発生と同じ時刻の午後8時15分に関係者らが黙とうを捧げます。