愛媛県産の木材をPRしよううと、伊予鉄道にスギやヒノキで装飾したご当地電車が登場し、22日の運行開始を前に、お披露目されました。
22日の運行開始に先立ちお披露目されたのは、伊予鉄グループと県木材協会が企画した路面電車、「媛ひのき・媛すぎ電車」です。
(佐竹記者リポート)
「明日から運行が始まるこちらの車両。つり革のこちらの部分に愛媛県産の木材が使われています」
車内には愛媛県のブランド木材、「媛ひのき・媛すぎ」を使ったつり革が設置されているほか、愛媛県産材の魅力を紹介するポスターや丸太をイメージした中吊り広告が掲示されています。また、車両の先頭にはオリジナルデザインのヘッドマークが取りつけられています。
伊予鉄グループでは、この路面電車の運行で、愛媛県産木材のPRに加え、ご当地電車として観光面への効果にも期待を寄せています。この「媛ひのき・媛すぎ電車」は22日から通年で松山市内を走行します。