JR四国が空き家を改装して展開する宿泊施設が来週、愛媛県今治市の大三島にオープンするのを前に、10日、内覧会が開かれました。

今治市の大三島に新たにオープンするのは、宿泊施設「しずくby4SSTAY」です。

JR四国が「4SSTAY」のブランドで展開する宿泊施設の7号店で、県内への出店は初めてです。今治市と連携して空き家を活用。
大山祇神社の門前にある木造住宅を、およそ3500万円かけて改装しました。

敷地内には8人ほどが宿泊できる「母屋」と少人数の利用を想定した「離れ」があり、それぞれ一棟貸しとなっています。

和風テイストの室内は、柔らかな照明で落ち着いた雰囲気を演出しています。
施設に管理者は常駐しておらず、宿泊客は事前に受け取った暗証番号を使って、無人でチェックインを行います。

料金は、大人4人で利用した場合、素泊まりで1人1泊9600円からです。

JR四国は、国内外から観光客を呼び込むとともに、地域課題である空き家問題の解消につなげたい考えです。

(JR四国の担当者)
「しまなみの島々を巡っていただくきっかけになればと思う。また、宿で食事を出すことを考えていないので、近隣の店舗を利用することによって地域の活性化につながれば」

この施設は、今月17日にオープンします。
JR四国は、「4SSTAY」ブランドの宿泊施設を、今年6月に内子町の内子座の隣にもオープンさせる予定です。