簡裁、家裁、地裁、高裁、最高裁…そして刑事と民事
(山地所長)
「はい。自らの良心に従って、独立して事実を認定したり、法律を解釈・適用したりして、法的に紛争解決していくと、そういった裁判官の仕事の特色に魅力を感じて、裁判官を職業として選んだということになります。司法試験に合格した後、司法修習中に裁判官の仕事を間近で見て、中立公正な立場であるがゆえに、紛争解決に寄与できるという側面が自分が思ってた以上に大きいなという風に感じました。実際に裁判官として日々仕事をしていく中でも、そのようなことを実感して参りました」
(幹事社記者)
「関連して、これまでの経歴について教えてください」

(山地所長)
「経歴を記載した書面を、あの今日、机上に配付していただいたかと思いますけれども、主に民事・刑事とありますけど、あるいは家裁とありますけれども主に民事事件を中心に、仕事をしてまいりましたが、ただ刑事や家裁の仕事あるいは簡易裁判所の仕事も経験しましたし、審級でも第一審だけではなくて高裁とか、最高裁の調査官も含めて、あの様々な審級の経験もさせていただいたというところです」
(幹事社記者)
「ありがとうございます。続きましてこれまでにも関わってこられた裁判の中で特に印象に残っている事件などございましたら教えてください」








