「安定性」と「変化への対応性」両立
(山地所長)
「11月23日付けで松山地方家庭裁判所長の発令を受けました山地修と申します。本日はお忙しい中お集まりいただきまして、誠にありがとうございます。どうぞよろしくお願いいたします」
続いて、司法記者クラブの幹事社が、各社から集約した意見などを代表して質問します。
(幹事社記者)
「まず初めに、所長就任の抱負をお願いいたします」

(山地所長)
「はい、所長の仕事を務めるのは今回初めてということになりますけれども、これまでの経験を踏まえまして、裁判所が県民の皆様、ひいては裁判所を利用される全ての皆様から信頼されるための環境整備に努めてまいりたいと考えております。裁判におきましては、安定性と、それから変化への対応の柔軟性の両方が求められているという風に思いますけれども、その両方をバランスよく実現できるように努めてまいりたいと考えています」
(幹事社記者)
「新任地の愛媛や松山に対する印象があればお聞かせください」
(山地所長)
「はい。私は香川県の出身なんですけれども、お隣の県である愛媛県、あるいは松山につきましては、小さい頃から遊びに行ったり、あるいは、高校の頃は部活の試合で行ったりしたことがあったんですけれども、歴史もありますし、文化も豊かな土地であるというふうに思っております、そういった印象を持っております」
(幹事社記者)
「続いて、裁判官の職業として選ばれた理由についてお聞かせください」








