愛媛うまれの高級かんきつ「紅まどんな」の発売を前に、13日、愛媛県松山市内にあるJAの施設で選別作業が行われました。
今シーズンも順調に仕上がっています。
JAえひめ中央の堀江選果場には、13日朝、管内で栽培された「紅まどんな」およそ10トンが運び込まれました。
「紅まどんな」には見た目や糖度といった基準があります。
選別作業では、職員が手作業で仕分けをした後、センサーで糖度と酸度、そして傷がないかを測定し、クリアした果実を「紅まどんな」として箱詰めしていました。
JAえひめ中央では今シーズン、昨シーズンを160トンほど上回る、2400トン余りの出荷を見込んでいます。
JAえひめ中央果樹課 伊藤聡 課長
「昨年よりも温度が高いので若干着色は遅れているが、非常にできは良く、味も良く仕上がっているのでご賞味いただけたら」
紅まどんなといえば、高い糖度とゼリーのような食感が特長です。
山下アナウンサー
「選果が終わったばかりの紅まどんな、いただきます。プルプル食感からあふれだす果汁。甘さと酸味のバランスが良くて、やっぱり初物はうれしいですね。」
贈答用としても人気の紅まどんな。販売は15日からで、JAの直売所「太陽市」では、1箱12個入り7000円前後で店頭に並ぶ予定です。








