公務員の冬のボーナスが9日、一斉に支給されました。
このうち愛媛県職員の平均支給額は、1人あたりおよそ78万円となっています。
(愛媛県広報広聴課 藤原英治課長)
「おはようございます。12月のボーナスが支給されているのでそれぞれパソコンで確認してください」
愛媛県は9日、警察官や教職員などを含む職員およそ2万700人に冬のボーナスを支給しました。
このうち広報広聴課でも職員がボーナスの明細をパソコンの画面で確認していました。
(職員)
「率直にうれしい。税金からボーナスをもらっているありがたさを仕事のモチベーションにつなげたい」
「コロナが落ち着いたら新婚旅行に行きたいと思っているので、そのために貯金をしておきたい」
県職員の1人あたりの平均支給額はおよそ78万円で、去年の冬に比べると1万9000円あまり増えていますが、夏のボーナスと合わせた年間の支給月数は4.3か月で去年と同じです。
また、中村知事へのボーナス支給額はおよそ311万円で去年と比べておよそ9万5000円増えています。
一方、松山市は、一般職の平均支給額が72万円あまり、野志市長はおよそ200万円となっています。