(松山市公園管理課・西本義明主幹)
「松山市民の生命・財産を守ることはもとより、皆さんの貴重な文化財でもある松山城、こちらの方もしっかりと未来に守ってもらえるように災害復旧を進めていきたい」

松山市の中心にそびえる街のシンボルがもたらした大惨事。
発生から1年を迎えたおととい、現場では、被災した住民らが花や線香を手向け、亡くなった3人を悼みました。

(被災したマンション住人・矢田共行さん)
「二度とこういうことが起きんように市の方にはお願いして、色々と対策よね、工事をきちんとしてもらえればと思う」

被災した住民たちの思いを受け、再発防止に向けた復旧工事は、にぎわう観光地の片隅で続けられています。