13日投票が行われた任期満了にともなう愛媛県鬼北町の町長選挙は、現職の兵頭誠亀氏が大差で新人候補との一騎打ちを制し、3回目の当選を果たしました。
鬼北町長選挙は、開票の結果、現職の兵頭誠亀氏が新人の起業家・コンサルタントの高田暢弘氏を大差で破り、3回目の当選を果たしました。
再選を果たした 無・現 兵頭誠亀氏
「今までの先輩方が培っていただいた町づくりというものを引き継いで、これから次の世代に引き継ぐということをしっかりしていかなければならない」
兵頭氏は鬼北町出身の62歳。
合併前の、旧広見町役場に入庁し、鬼北町の国体推進課長などを務めた後、2017年の町長選で初当選し、現在2期目です。
当選報告会で兵頭氏は、3期目について地元の林業などを活用した企業誘致に取り組むほか、町民参画による付加価値のある町づくりに取り組むなどと意気込みを語りました。
投票率は71.68パーセントと選挙戦となった8年前の町長選を10ポイント近く下回りました。