愛媛県新居浜市の県総合科学博物館では、JAXAに所属している宇宙飛行士の講演会が開かれ、春休みの子どもたちが宇宙生活に思いを馳せていました。

宇宙の暮らしをテーマにした企画展の関連イベントで開かれた講演会では国際宇宙ステーションに168日間滞在した、JAXAの宇宙飛行士・金井宣茂さんが、講師を務めました。

金井さんは宇宙での暮らしぶりを映像を交え解説した他、現地では骨や筋力が弱くなるため、地球以上に身体を鍛えることが大切だと話していました。

つづく質問コーナーでは、寝るときは寝袋を固定しておかないと、無重力の船内をさまよってしまうといったエピソードも紹介し、県内外から訪れたおよそ300人は、地球との違いに興味津々の様子でした。

小学生
「宇宙っていうのは、水の中みたいにプカプカ浮けるってことが分かりました」

「宇宙に行きたくなりました」

参加者たちはこのあと企画展も見学するなど、宇宙での生活に思いを馳せていました。