東京に本社を置く大正製薬が、こども食堂の普及啓発に取り組む愛媛県内の団体に、商品の売り上げ金の一部を寄付しました。
6日の贈呈式では、大正製薬の佐藤征也部長から、えひめ地域こども食堂ネットワークの松島陽子さんに、寄付金およそ23万4000円が記載されたパネルが手渡されました。
大正製薬は、夢に向かって頑張る子どもを応援する活動を4年前から始め、今回は、去年10月から12月にかけて愛媛県内のレデイ薬局で販売したリポビタン商品の売り上げの1%を寄付しました。
えひめ地域こども食堂ネットワーク 松島陽子共同代表
「地域の方々の居場所でもあり子どもの居場所でもあり、地域がすごく温かくなるような場所になるように、私たちもみんなを応援していきたいなと思います」
えひめ地域こども食堂ネットワークによりますと、県内には現在およそ130のこども食堂が運営していて、今後、寄付金の使い道を検討するということです。