全国的に、向こう2週間は気温の変動が大きく、先日の寒波による大雪に続き、再び大雪となるところもありそうです【寒気と、雪と雨の予想を画像で掲載しています】。
気象庁によりますと、大陸からの高気圧が張り出すことで、北日本では気圧の傾きが大きくなり、3日にかけて強風や高波に警戒が必要です。
また、日本の東の前線に向かって暖かく湿めった空気が流れ込む影響で、大気の状態が不安定となり、西日本では3日にかけて、落雷や突風、急な強い雨に注意が必要です。
特に、関東甲信地方には「大雪に関する関東甲信地方気象情報」が発表されており、山沿いや山地を中心に大雪となり、南部の平地でも積雪が予想されています。
▼雪の予想(関東甲信地方)
2日18時から3日18時までに予想される24時間降雪量は多い所で、
関東地方北部の山地 20センチ
関東地方北部の平地 5センチ
箱根から多摩地方や秩父地方にかけて 5センチ
関東地方南部の平地 3センチ
甲信地方 25センチ
その後、3日18時から4日18時までに予想される24時間降雪量は多い所で、
関東地方北部の山地 1センチ
関東地方北部の平地 1センチ
箱根から多摩地方や秩父地方にかけて 1センチ
甲信地方 1センチ
その後、4日18時から5日18時までに予想される24時間降雪量は多い所で、
関東地方北部の山地 30センチ
関東地方北部の平地 20センチ
箱根から多摩地方や秩父地方にかけて 15センチ
関東地方南部の平地 5センチ
甲信地方 20センチ
予想より地上気温が低くなった場合や、降水量が多くなった場合には、警報級の大雪となる可能性があります。
引き続き、今後の気象情報に十分ご注意ください。