愛媛県でも流行が続いているインフルエンザの感染状況です。
県内2つの保健所管内で警報レベルに達しました。
県によりますと、今月15日までの1週間に61の定点医療機関から報告された患者の数は1か所あたり28.9人で、前の週と比べて2.5倍に増えました。
保健所別では今治管内が39.75人、愛媛県松山市でも32.13人と30人を超え、今シーズン初めて「警報」レベルに達しました。
そのほかの保健所管内も全て20人を超え警報に近づいています。
県によりますと、特に5歳から14歳では県全体で1065人と、前の週から倍増しています。
県は年末年始に向け人の移動が活発になり、感染リスクも高まることから咳エチケットや手洗いなど感染対策を心がけるよう呼びかけています。