JNNが行った情勢取材や投票所での出口調査の結果、比例代表四国ブロックで自民党の村上誠一郎氏が当選確実となりました。

比例代表四国ブロックの定数は6。

自民党の比例代表・四国ブロックの名簿1位には、今治市出身の村上誠一郎総務大臣が登載されていて、今回で13度目の当選となります。

10月1日発足した石破内閣の総務大臣には、自民党総裁選で石破氏の推薦人を務めた、村上誠一郎氏が起用されました。

村上誠一郎氏は、1986年の衆院選で初当選し、2004年の第2次小泉改造内閣で行政改革担当大臣を務めました。

そうした中、20年ぶりの大臣就任。村上誠一郎氏は感慨深げでした。

(村上誠一郎氏)
「自分はあえてポストを求めなかったので。ただ感激したのは、支持者の人が『よく筋を通して頑張ってなってくれた。涙が出てうれしかった』と言ってくれた時は、私も正直言ってじーんときましたね」