信号機を所管する警察に確認してみると…

そこで、この信号を所管する愛媛県警交通規制課に確認してみました。

まず、この「北藤原交差点」については、いわゆる「青青信号」の信号制御に該当するということを認めたうえで、この交差点で発生した人身事故については、平成31年~令和5年までに6件、今年令和6年1月~6月までで既に2件がそれぞれ発生しているとのことでした。

事故自体は決して少なくない数ですが、「青青信号」に起因した事故については、発生していないということ。

その一方で、2013年に発生した事故では、裁判所が「青青信号」は信号制御の不備であると判断を下していることから、対策を行うとの回答を得ました。

具体的には、まず、短期的な対策として、北方面から車をはしらせこの交差点で右折する車両に対して注意喚起を行うため、年内を目途に注意喚起看板の設置を行うとのこと。

また、中長期的な対策としては、早ければ今年度中に、信号周期の変更についても行うこととしている、とのことでした。

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