①落ちない水

2)プラスチック製の板を置きひっくり返す
3)板を抑える手を放す
すると…落ちないんです!

重ねたティッシュで同じ実験をしてみると…
こちらも落ちません!

これは、大気圧を利用した実験なんです。
愛媛県総合科学博物館 専門学芸員 藤本光章さん
「お水と板の間ここ空気が無くなってしまうのでお水の重さよりも下から押し上げる力が大きいのでくっついてしまっている」

②魔法のポット

魔法のポットに入れてもう一度注ぐと…色が変わりました。

茶色い液体の正体は、水とうがい薬を混ぜたものなんです。

魔法のポットの中身は、水道水の塩素を抜く際に使う塩素中和剤、いわゆる「カルキ抜き」。
この実験は、うがい薬に含まれる茶色のヨウ素が塩素中和剤と反応し透明になる現象を利用します。
あらかじめ茶色のうがい薬と別の色の食用色素を混ぜた水を塩素中和剤と反応させると、ヨウ素の色だけが消えてカラフルな水になるんです。

③空気砲

紐を付けたフラフープを用意すればどこまで空気の力が届くのか一目瞭然!箱や穴の大きさを変えて試してみるのも面白いですね。

こちらは、スモーク入りの巨大空気砲。渦を巻いて発生する空気の輪に、子どもたちは大興奮の様子でした。


参加した子ども
「おうちでしたことなかったのでとても楽しかったです」
参加した保護者
「遊びの中でこうやって取り入れると自然に入ってくるというか勉強勉強じゃないので、楽しみながらしてもらえるかなと思う」
親子で楽しみながら科学のふしぎに触れてみてはいかがでしょうか?