夏休みに入り、子どもたちの頭を悩ませているのが自由研究ではないでしょうか。何をしたらいいかわからない…。そんな悩みにこたえてくれる相談会が、愛媛県松山市内で開かれました。
愛媛県立図書館で開かれた相談会には、自由研究に悩む小学生と保護者が集まりました。
理科の教員をしていた豊田益実館長が、児童にアドバイスします。
「自由研究を見る方としては、手で書いた方がすごく見やすいし、頑張っているなあというのがよく分かります」
自由研究の進め方やまとめ方のコツを学んだあとは、個別相談会へ。
相談にやってきた小学3年生の男の子は…
館長「具体的にどういうふうにしたいというのがある?」
児童「羽の構造」
鳥の羽の構造についての研究相談です。
館長「カラスも、長い羽もあれば短いのもあるし歩いていたら落ちてる。いろんな鳥の羽を集めてみるのもいいかも」
鳥について詳しく書かれた図鑑なども紹介してもらい、研究のヒントを得たようです。
「自由研究のまとめ方とかがわからないから参加した。(自由研究)できそう」
担当者は、図書館には自由研究に役立つ本が揃っているので、ぜひ参考にして楽しく自由研究を進めて欲しいと話していました。