5年ぶり「たつ」の味- 涙を流しながら食べる客も

店には「たつ」の時から通っていた常連客も多く訪れています。

常連客の男性
「絶品、これはほんとにない。カツ丼はいっぱいあってもこのカツ丼はない」

常連客の男性
「やっぱりおばちゃんの手が入っとったら変わらんかったね。ほんとにおいしかった」
恵子さんの母
「まだまだいけます?」
常連客の男性
「まだまだやってもらわんかったら、また食べれんなったらつらいけん、これは続けてもらわんと。料理の調味料の味やないけん、お母さんの手から出よる味やけん、これは頑張ってもらわないかん」

「たつ」の味を求めて連日の大繁盛です。

恵子さんの母
「『おばちゃーん』って来てくれて『こんなにみんな喜んでくれるんだな』と思ったらね、感謝でいっぱいです」

何度も食べたくなる味、それが「たつ」。