大杉神社・神輿の「潮垢離」

もう1つの「山田の神幸(しんこう)行事」は山田八幡宮と大杉神社それぞれの祭礼で漁業の安全と大漁を祈願して、神輿が町内を練り歩くものです。特に大杉神社の神輿は直接海に入ってお清めする「潮垢離(しおごり)」と呼ばれる神事が今も継承されています。
いずれも3月に行われる県教育委員会議の議決を経て、4月下旬にも県の無形民俗文化財に指定される見込みです。