岩手県紫波町の観光ブドウ園で例年より早く、人気の大粒品種が食べ頃を迎えていて、ブドウ狩りで食べ比べが楽しめます。

紫波町遠山の紫波フルーツパークは、ここ最近の寒暖差の影響でブドウの色づきが一気に進みました。
例年より1週間ほど早く、8月30日からブドウ狩りが始まり、早くも8品種が食べごろを迎えています。

大粒の品種を中心に、生食用の10品種を栽培管理する小野寺日和さんに2025年の作柄を聞きました。

(紫波フルーツパーク 小野寺日和さん)
「太陽をたくさん浴びたので、すごく良い年になりました。甘く育ちました。(この辺が紅伊豆ですね)」
房ごとハサミで切り取るので小ぶりな房を選んで色々と味見するのがオススメです。

小野寺さんオススメの4品種を食べ比べてみました。
まずは、先端が少し尖った種なし品種のサニールージュからいただきました。

(江幡記者リポート)
「甘みと酸味のバランス絶妙ですね。これは、確かに・・・食前酒をいただくような、美味しい」

続いてはルビー色の皮が特徴の紅伊豆です。

(江幡記者リポート)
「口に入れた途端にジュースがぶわっ~と。ブドウジュースが溢れ出てきます」