16日朝の岩手県内は上空に強い寒気が入った影響で厳しい冷え込みとなり、18の観測地点で今季最低の気温となりました。
各地の最低気温は、最も下がった盛岡市薮川が氷点下20.7度。次いで一戸町奥中山が氷点下18.6度で、34の観測地点のうち18地点で今季最低を記録しました。
氷点下11.4度と今季最低となった盛岡では、車が凍った路面に注意しながら速度を落として走っていました。
盛岡地方気象台によりますとこの後の県内は内陸の山沿いや内陸南部を中心に雪の降るところがあり、17日以降は気温が平年並みかやや高めで推移する見込みです。