岩手県は急速に発達する低気圧の影響で気圧の傾きが大きくなる見込みです。盛岡地方気象台は6日午前6時8分、「暴風に関する岩手県気象情報 第3号」を発表して西よりの暴風に警戒を呼び掛けています。

6日の北日本は西高東低の気圧配置が強まり、岩手県の沿岸北部の海上では、西よりの風が非常に強い見込みです。

盛岡地方気象台によりますと6日に予想される最大風速(最大瞬間風速)は、
 沿岸北部 海上 20メートル(30メートル)
 沿岸南部 海上 18メートル(30メートル)
 沿岸北部 陸上 15メートル(30メートル)
 沿岸南部 陸上 14メートル(25メートル)
 内陸      15メートル(30メートル)
となっています。

沿岸北部の海上では、6日昼過ぎから夜のはじめ頃にかけて、西よりの暴風による交通障害に警戒が必要です。また陸上や沿岸南部の海上でも6日は西よりの強い風に注意・警戒が必要です。

6日午前9時半ごろ 岩手・久慈港