「ホレホレアーカイブ」は盛岡さんさ踊りの、第1回の様子を振り返ります。

1978年の8月2日、第1回となる「盛岡夏まつり・さんさ踊り」が開催されました。これは元々あった「盛岡川まつり」をより広く市民が参加できる祭りにしようと形を変えて行われたものです。
太鼓を叩きながら踊る姿は現在と大きくは変わりませんが、ミスさんさは・・・踊っていません。笑顔で手を振っています。
加えて、盛岡芸妓もパレードカーで団扇をあおいでいます。この頃は8月2日、3日の2日間開催。この日だけでおよそ3500人の市民がパレードに参加し、15万人の観客が訪れたということです。

コロナ禍前の2019年はのべ3万5000人がパレードに参加し、沿道には149万人あまりの観衆が訪れたということで、岩手を代表する夏祭りとして、規模は大きくなりました。