24日朝の岩手県内は、最低気温が平年を下回り、肌寒くなりました。それでも盛岡市内では川沿いのチューリップが見頃を迎えています。

 岩手県内は上空に寒気が入り込んだため、24日午前の最低気温は盛岡市の薮川で氷点下5.4度、宮古市の区界で氷点下4.3度など、3月下旬並みとなったところがありました。2.5度まで下がった盛岡市では、通勤する人が厚手のコートやマフラーを身に着けていました。
 開運橋近くの北上川沿いには、花壇にチューリップが植えられていて、散歩する人が色とりどりの花を写真に収めていました。花壇を管理する団体によりますと、チューリップの見頃は今週いっぱい続くということです。このあとの岩手県内は気圧の谷や寒気の影響で曇りで、雨が降るところもある見込みですが、夕方からは晴れる見通しです。