ニュースエコーでは月に一度、災害への備えを促す「北海道・三陸沖後発地震注意情報」についてお伝えしています。
9日に三陸沖を震源とする地震が発生、岩手県内では最大震度4を観測し一時、沿岸には津波注意報が出されました。
しかし、今回発生した地震は後発地震注意情報の対象にはなりませんでした。
その理由を取材しました。

「後発地震注意情報」は、北海道の根室沖から東北地方の三陸沖にかけての巨大地震の想定震源域やその周辺で、「モーメントマグニチュード」7以上の地震が発生した際に発表されます。

対象地域は北海道から千葉県にかけての7道県の182市町村で、県内はご覧の23市町村が対象です。
後発地震注意情報は後発の大きな地震が発生する可能性が普段よりも相対的に高まっていることを知らせるもので、後発地震が必ず発生するわけではないということに注意が必要です。







